Going my way

いいなと思ったことをメモしていきます。

JSP超基礎。ライフサイクルの説明など。


Advertisements


JSP(JavaServer Pages)はHTMLファイルにJavaプログラムを埋め込むことにより、サーバー側で動的なWebページを生成する技術です。

埋め込んだJavaプログラムコードはWebコンテナ内で動的に処理され、HTML形式のデータを作成しクライアントに返信されます。

JSPの特徴
コンパイル不要。Webコンテナがコンパイルする。

マッピング不要。web.xmlによるマッピングは行わない。

JSPファイルもコンテキストルート内に配置する。
配置場所は任意。

JSPはWebコンテナ内でサーブレットコードに変換されている。



JSPのライフサイクル

JSPサーブレットにもライフサイクルメソッドが提供されている。

public void jspInit() JPSサーブレットインスタンス化された時のみ実行される。
public void _jspService() JSPサーブレットにHTTPリクエストがある度に実行される。
pubic void jspDestroy() JPSサーブレットのオブジェクトが破棄される時のみ実行される


例:

<html>
<body>
  <%! public void jspInit(){
     	System.out.println("jspInit()");
      }
  %>
  
 <h1>
  <%
  	System.out.println("_jspService");
  	out.println("hello");
  %>
  
 </h1>
  <%! public void jspDestroy(){
      System.out.println("jspDestroy()");
      }
  %>
</body>
</html>

ブラウザで
http://localhost:8082/web_comp/lifeCycle.jsp
と打つと、「Hello」が表示される。

Tomcatコンソールには

jspInit()
_jspServiceと表示される。
以後、ページを読みなおすたびに
_jspServiceと表示される。